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18禁!「性事情」で儲ける台湾インフルエンサー

投稿先 2019/09/13 16:33

インフルエンサービジネスが盛んになっている中、YouTuberに取り上げられる話題もさまざまで、そしてドキドキさせてしまいそうな「性」にまつわるお話もその中の一つ!そこで、今回AsiaKOL アジア達人通(以下「AsiaKOL」)は今年2月から5月までの台湾のアダルト事情向けのYouTube動画をまとめて分析を行った。性に対してなんでも語るインフルエンサーが誰なのか、なんのアダルトグッズ・ブランドがよく言及されたかを明らかにする。

 

アダルト話題が下着や出会い系サイトに集中 「本気で凄い」アダルトグッズを豪快に語るインフルエンサー 

まずは弊社が開発したアジアKOL評価データベース(Asia Influencer Evaluation, AIE)の利用でアダルト話題について分析した。投稿を4つのカテゴリーに分けて、投稿ごとにコメント件数を算出したところ、「アダルト下着」について語るYouTube動画がもっとも人気で、次に出会い系サイト、セックス体験談、そしてアダルトグッズ。しかも多くの話題がMisa Chiangというインフルエンサー の方が取り上げたという結果が見えた。

多くの人に極力避けられてきた性事情は、以下のようなインフルエンサーによって日常茶飯事のようにSNS上でネタとしてされたりして、その例はインフルエンサーの「WACKYBOYS 反骨男孩(グループ)」や「在不瘋狂就等死」、または最近人気急上昇の「廢宅妞」等が挙げられる。

「性事情」を露骨に語るインフルエンサー の方々たちの代表作を見ていくと、性における話題がさまざまで何でもあり、例えば、アダルトグッズの開封動画や体験談、出会い系サイト利用の実体験談などがあった。その一例として、Misaさんと反骨男孩とは共同制作の動画の中で、スポンサーが提供した「アダルトグッズ」サンプル品を試用することで、ファンが動画を観ているうちに知らずに商品についてわかるようになり、興味を示し始めるという効果が見えてきた。さらに、アダルトグッズを一般の生活用品として扱っているインフルエンサーもいた。例えば、反骨男孩がカップ麺の粉末調味料をコンドームにすり替えたというドッキリを他のインフルエンサーに仕掛けた。しかもその動画の中に出てきた「余ったゴムはどうすればいいって、そりゃ食って昇天するに決まってんじゃん」というネタがネットユーザーの間で話題となった。

 

性事情に触れるインフルエンサーはそんなに多くはないが、エロネタ好きなファンは数えきれないほど沢山いる!

一方、性について露骨に語ることによるソーシャルマーケティング効果の側面からみれば、性事情を語っているKOLはまるでアダルトグッズの一番のイメージキャラクターなのではないかと思える。彼らや彼女らが商品情報を面白く伝えることで、堂々と語ることではなかったアダルトグッズの露出度がぐっと上がったり、「ムズムズH話」でファンの好奇心がかき立てられたりして、話題性を高めた。

そして、ロリ系インフルエンサー「本本」を例として見ていくと、彼女の投稿内容に使われているキーワードを分析したところ、動画内容のポイントが「商品の紹介」になり、さらにキーワードにおける出現頻度の解析結果により、出現頻度の最も高いキーワードが商品の開封や美容・メイク商品に関連する言葉(メイク落としやまつげなど)だったことがわかった。彼女のファン数は少なめで約36万人にもかかわらず、ファンの4割以上が投稿に対して反応を示した「非潜在的なファン」と見えた。つまり、ファン数が50万人未満のKOLでも、投稿のエンゲージメントが高ければ、ブランドにとって協力してもらえる人材とも考えられる。

とういうことで、インフルエンサーが豪快にセックス体験談を語っている中、下着メーカーやアダルトグッズ・ブランドとしてもそういった何でもありの話題を生かし、人々が避けてきたエロ話の利用で、ネット上で注目を集めることができる。さらに、性について露骨に語る台湾KOLと協力して、彼らや彼女らの生き生きした動画を通じて、知らぬ間に商品における実用的情報をネットユーザーに広く伝えることで、商品の露出度を高めて売り上げを伸ばしていこう。

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