国際スイーツ＆お菓子フェア2019（國際零食展、以下は「国際お菓子フェア」）は盛況のうちに終了した一方で、AsiaKOL アジア達人通（以下、AsiaKOL）がフェア中に台湾のグルメ系や旅行系KOLをお招き、国際お菓子フェアに参戦！さらに、インフルエンサーを対象に「AKBOXお菓子詰合せセットボックス（AKBOX零食箱、以下は「AKBOXお菓子セット」）」を試食してもらいながら、台湾お菓子大賞についても、Instagram上での投稿をさらに協力してもらった。これにより、フェアのPRに成功した上、グルメなファンにお菓子の購入意欲をかき立てて販売促進にもつながっていた！

「AKBOXお菓子詰合せセットボックス」でフェアのPRに成功　ファンの「グルメ魂」をかき立てた！

AsiaKOLのソーシャルメデイアにおけるデータ分析によると、2019年2月から5月24日まで、グルメ系や旅行系KOLの「国際お菓子フェア」に関する全投稿件数の中で、AKBOXお菓子セットに言及した投稿数が6割以上にもあったという。中に台湾発信のものが約5割で、少しがマレーシアやタイなど東南アジアから発信されたものだった。

ファンのコメント内容をさらに見ていくと、「AKBOXお菓子セット」の開封投稿により、お菓子が話題となり、ファンの「グルメ魂」がかきたてられたということがわかった。インフルエンサーが動画や映えた写真を通じて、お菓子セットに入っている台湾の定番お菓子を紹介したことで、最もお気に入りのお菓子ブランドという話題がファンの間で盛り上がり、全部食べたいと言っているファンもいたという！

Instagram マイクロインフルエンサーがお菓子の一番のイメージキャラ！　AsiaKOL 自らが提供した#ハッシュタグで話題性向上にも大成功！

そして、Instagram上で「#akbox」「#AsiaKOL國際零食展」「#國際零食展」をキーワードとして調べたところ、その三つのキーワードの中では「#AsiaKOL國際零食展」をつけていた投稿件数が最も多く、次が「#akbox」で、この二つのキーワードをつけてくれた投稿件数がお菓子フェアの公式ハッシュタグ「#國際零食展」を上回ったと判明した！しかも200万以上の利益をもたらす見込みだという！AsiaKOLにより、国際お菓子フェアのソーシャルメディア上での露出度が確実に上がったと見える。

AKBOXお菓子セットや台湾お菓子大賞などといった企画で、インスタ上の投稿件数を順調に増やしつつ、フェアへの来場促進にも成果を収めた。それは、「#AsiaKOL國際零食展」をつけた投稿の中から、会場で撮った写真の中でインフルエンサーや来場者が姿を多く見せてくれた上、今回のイベントでAsiaKOLが海外KOLとタイアップしたことで、海外のネット上までで話題となったというわけである。国際お菓子フェアの話題を呼ぶには、国や地域を問わずにインフルエンサーの影響力が大きかったと言える。

「マイクロインフルエンサーの開封投稿」で複数ブランドを一挙に露出　サプライズが大好きなファン

さらに、AKBOXお菓子セットに関する投稿内容を分析してみると、今回勝利を収めたのが実はお菓子メーカーだったとわかった。多くのインフルエンサーがインスタ上の開封投稿の写真の中で自分と好きなお菓子との姿を一緒に見せたり、現場でそのまま試食やコメントしたりすることで、お菓子ブランドの露出も大いに上がった。その中、よく言及されたお菓子として、波的多柯仔煎（ポテトチップス）や元本山海苔（のりスナック）、乖乖（お菓子）、または新貴派（お菓子）、蔬菜鹹餅（スナックお菓子）、そして義美小泡芙（お菓子）などが挙げられる。

なお、ネット上に「AKBOXお菓子セット」に対する投稿のコメントをまとめて分析したところ、コメントを書き込むネットユーザーのタイプとして、「お菓子に関する話をしてくれる人」「インフルエンサーのことを羨望の目で見る人」「購入意欲が高そうな人」という3種類のネットユーザーに分類できた。「お菓子に関する話をしてくれる人」は個人としてどんなお菓子ブランドを応援しているや、一番好きなお菓子は何かと書き込んでくれる。「インフルエンサーのことを羨望の目で見る人」とは、たくさんのお菓子を手に入れたインフルエンサーが羨ましいな、自分もお菓子の詰め合わせが欲しいなという人で、そして食べたいや買いたいと素直に表明してくれるファンが「購入意欲が高そうな人」。「AKBOXお菓子セット」投稿を通じて、台湾の定番お菓子のソーシャルメディア露出が確実に上がったと思える。ここで、マイクロインフルエンサーの開封投稿をもとに作成された台湾お菓子の順位付けをお届けする。また、「味」「外装」「コスパ（費用対効果）」を評価項目として、KOLに項目ごとに点数を1〜5までつけてもらって、三項目の合計結果が下表のように。そして一位が浪味仙（スナックお菓子）！

ということで、国際スイーツ＆お菓子フェア2019の「マイクロインフルエンサーの開封投稿」におけるPR事例から見れば、フェアや展覧会に関する情報をもっと拡散していき、多くの方に来場していただくために、国内や海外インフルエンサーを通してソーシャルプラットフォームで情報を発信する手段が有効的だと考えられる。また、海外インフルエンサーマーケティングが盛んに行われている中、企業やブランドにとってSNSはすでに戦場となり、展覧会の開催時にもSNSを重々頼っている。そこで、今回の国際お菓子フェア事例をPR施策の参考として、インフルエンサーの影響力を借りつつも、相応しい人材とともにイベントや展覧会の話題を盛り上げていただければ嬉しく思える。なお、マイクロインフルエンサーに商品を開封してもらうというマーケティング手法に興味のある方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。