AsiaKOL アジア達人通(以下「AsiaKOL」)の手がけた第一回午後の交流サロンが登場しました!今回AsiaKOLは各業界からデジタルクリエイターやブランド代理店、マーケティング担当者を招待し、同じデジタルマーケターとしてマーケティング担当者が直面する仕事上の課題について意見交換をいただくため、2019年10月から11月にかけて、ホン・タイ・ファイなシャル・プラザ(宏泰金融大樓)にて、「デジタルクリエイターの午後の交流サロン──クリエイターのためのUGC活用マーケティングツール」という交流講座を三回に分けて行いました。また、マーケティングについての意見交換の他、ご来場のゲストに押さえるべきUGC活用ツールをご紹介させていただきました。さらに、当社は今後もマーケティングにUGC活用を取り入れたいデジタルマーケターを招集し、お互いの関係や交流を一層深めていき、皆様とともにビジネスチャンスを広げていきたいを思っております。
今回の講座の前半で、AsiaKOL本部長(General manager)の李冠慧とi-Buzz Researchブロジェクトマネージャーの黎心蕙に、UGC(User Generated Content。ユーザー生成型コンテンツ)の活用とその実例についてお話してもらいました。
まず、AsiaKOL本部長の李氏は、今はもはや文字より画像の方が拡散する時代となっているので、マーケティングツール導入でインフルエンサーのSNS投稿を自社の公式WEBサイト上に掲載し活用できれば、サイト内のコンテンツが強化されるし、CVRがアップして購買にもつながる、と述べました。さらに、そんな中、日本ネットユーザーのクチコミを100万件以上も活用していた、UGC活用ツール「Letro」がハッシュタグをもとに、ユーザーがInstagramに投稿したUGCを自社の投稿に活用し、マーケティング効果を倍以上に上げられる、とても便利なツールなのだという。
そしてi-Buzz Researchブロジェクトマネージャーの黎氏が次に、自社が開発したUGC活用に特化したプラットフォーム「buzzUGC」の高い情報収集能力でUCG活用が実現されたと述べました。同氏の話によると、「buzzUGC」では、ブログを始め、ネット掲示板、YouTube、ニュースサイト、ポータルサイトなど各チャネルから人気キーワードや話題、ニュースといった情報がまとめて収集され、色々な企業やブランドの媒体露出に運用されている。また、同プラットフォームはAIを駆使した画像・テキスト処理機能により、宣伝っぽくならないようにコンテンツを作成できるので、プライベートブランドにとって、または大きいPRイベントにおいては最適なマーケティングツールとなっているのである。
つまり、UGCをうまく活用していけば、マーケティングにおける仕事のお悩みをクリアできるし、コンテンツ制作や人事にかかるコストを大幅に削減できます。そこで、AsiaKOLが各業界からマーケターを集めてUGC活用をメインテーマとする交流サロンを開催しました。マーケティング担当者がマーケティングを行っている最中に直面する、操作上または予算における問題や困難について意見交換しながら、ブランド代理店同士の交流を深めていき、皆様と力を合わせてUGC活用でブランドの競争力を強化していけば、お互いに利益をもたらすことも期待できるでしょう。