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KOLの大量起用で話題性向上? 豪華キャスターでも話題にならなかった「新笑傲江湖M」

投稿先 2020/09/30 16:04

(画像の出典元  6tan Youtube)

台湾の名作武侠ゲーム「新笑傲江湖M」が人気を集めるために、今年、複数人の台湾の大物KOLとコラボし、予告映像として制作されたYouTube動画「網紅群俠傳」を二本公開した。ところが、AsiaKOLアジア達人通(以下、AsiaKOL)の調査結果によると、話題性向上の狙いで豪華なメンバーを集結させたインフルエンサーマーケティングが思い通りに効果が出なかったと分かった。とういうことで、今回AsiaKOLは「新笑傲江湖M」のインフルエンサーマーケティング対策に何が起こったかを解説していく。

 

総勢12名のインフルエンサーを起用 豪華キャストで注目を集めようとする「新笑傲江湖M」

 

台湾のRPGゲーム「新笑傲江湖M」がインフルエンサーやタレントの人気で注目を集めようと、12名のインフルエンサーとコラボしてYouTube配信のコメディー動画「網紅群俠傳(インフルエンサー群侠伝)」を制作した。そんな中で、人気アーティストの「任賢齊(Richie Jen)」をはじめ、ゲーム実況者「6tan」やインフルエンサー「見習網美小吳」、タレントの「屁孩Ryan」などジャンルや年齢層の異なったKOLが動画に出演していた。ただし、当企画によってゲームプレイヤーのゲームへの注目と関心が高まったという効果が今のところではまだ見えていないため、もう少し様子を見る必要がある。

 

 

クチコミ数推移ですぐ判明 コラボしていないインフルエンサーの投稿で話題を集めていた

 

大量の人気インフルエンサーとタイアップして注目を集めようとする「新笑傲江湖M」のマーケティング企画に話題性向上に期待できると予想されていた。ところが、当ゲームにおける直近4ヶ月のネット上のクチコミ数の推移を見てみると、当マーケティング企画には顕著な効果がなかったことがわかった。確かに今回のKOLとのコラボ企画でクチコミ数はある程度成長したようにも見える。しかし、クチコミを数多く獲得したのがコラボ企画ではなく、当企画に参加していない台湾の人気ゲーム実況者「亞洲統神-張嘉航」(以下は、統神)のFacebook投稿によるものであった。つまり、このマーケティング施策は効果が出ていなかったとは言えるだろう。続いて、12名のKOLも起用しているのに、コラボに参加していない「統神」に敵わなかった理由を探りに行きたい。まずは、KOLの直近の企業タイアップの件数から見ていこう。

 

 

コラボ企画に参加したKOLのAIEスコアTOP3と「統神」の企業タイアップ件数から見る大量起用のインフルエンサーマーケティングの注意点

 

同一KOLがいろいろな企業とのタイアップ記事や動画を投稿しつづけていたら、ユーザーに「このKOL、タイアップしすぎじゃない?」と思われてしまってもおかしくない。インフルエンサーのコラボ商品の種類の幅が広すぎると、ネットユーザーに「インフルエンサー疲れ」を起こしてしまう恐れがある。昨年に台湾で爆発的な人気を博した「理科太太」がまさにその一例と言えるだろう。そこで、AsiaKOLは今回「新笑傲江湖M」のコラボ企画に参加した12名のKOLの得意分野に対して、アジアKOL評価データベース(AIE)を利用してKOLの主要SNS上でのパフォーマンスが数値化された「AIEスコア」を算出した。その中で、「Joeman」、「見習網美小吳」、「6tan」の三方が「AIEスコア」の上位を占めている。さらに、「統神」の企業タイアップ件数と比べてみたところ、その三方の企業タイアップ件数がなんと「統神」の倍近くもある上、商品の種類も多様他種。

 

そして、ゲーム会社とタイアップ企画を組み、ブランドアンバサダーとして活動するKOLが多くなっている今では注意しなければいけないことがある。それは、PR投稿が多すぎるとインフルエンサー自身の広告感が強まってしまうということ。そうすると、ネットユーザーに不快な思いをさせたり、ファンから寄せられた信頼を失うことすらあったりするため、コラボ企画によって期待されるインフルエンサーの拡散力が発揮しきれなくなるし、企業側にもインフルエンサー側にもかなりのダメージを受ける可能性がある。なので、インフルエンサーを依頼する際に、選定に不可欠な判断基準と定着されてきたフォロワー数やエンゲージメント率などの評価指標はもちろん、インフルエンサーの企業タイアップの件数や過去案件の評価も参考しつつ、最適なインフルエンサーを見つけ出し、インフルエンサーマーケティングを成功にしよう。

 

 

KOLのPR投稿の割合がワンクリックでわかる アジアKOL評価データベース「AIE」の利用で業務コストを大幅削減に

 

一人のKOLがどのぐらいタイアップ広告を投稿しているかというデータを把握することがそれほど難しくない。ただし、今回取り上げた事例のように依頼したいKOLが10人以上もあると、一人ひとりにデータの取得にかなりの手間とコストがかかる。AsiaKOLが開発したアジアKOL評価データベース「AIE」の「KOL廣告比例搜尋」機能を利用すれば、ワンクリックでKOLの「PR投稿/非PR投稿」の比率が表示されるので、インフルエンサーの直近の情報発信の状況を随時把握することができ、効率的なキャスティングが実現可能。人気のあるインフルエンサーを大量起用すれば、必ずしも大きな広告効果が得られるとは限らない。このように、インフルエンサーマーケティングを実施する際には、インフルエンサーのフォロワー数やエンゲージメント数等の「表面」の数値だけではなく、PR投稿の量や具体的な投稿内容等の「中身」をきちんと見極めた上で選定を行うことが重要で、そしてインフルエンサーと自社商品・サービスとの相性を判断する必要もある。

 

 

SNS時代とも称される昨今、商品・サービスの情報を広く消費者に届けるために「インフルエンサー」の存在は欠かせません。ゲーム業界においてもインフルエンサーの人気を無視できない。これを踏まえて、武侠ゲーム「新笑傲江湖M」が話題づくりのために、複数人のインフルエンサーとタレントを招集してタイアップ企画を展開していたものの、企画の話題性がコラボに参加していないインフルエンサーの「統神」のFacebook投稿には及ばなかった。AsiaKOLが開発したアジアKOL評価データベース「AIE」ではKOLの「PR投稿/非PR投稿」の比率を含め、インフルエンサー選定に必要な判断指標のデータを全て閲覧することができる。PR投稿数によってインフルエンサーの宣伝効果が変わってくるし、商品やサービスにも影響を及ぼす。なぜなら、ユーザーは年々ネット広告に見慣れてきているので、広告臭がするPR投稿はサッとスクロールして飛ばしてしまうからだ。そうならないように、PRの投稿数も参考しながら、施策に合ったインフルエンサーを見つけ出し、インフルエンサーマーケティングをもっと効果的に、スマートに実施しよう。

 


 

アジアKOL評価データベース「AIE」
商材PRに合ったインフルエンサーはなかなか見つかりませんか?AsiaKOLが開発したアジアKOL評価データベース「AIE」では、11カ国の65,000名を超える、18分野に特化した様々なカテゴリのインフルエンサーをネットワーク化しています。さらに、独自の評価システムとキーワード検索ツールの利用で、ご要望に応じて特定のカテゴリーのインフルエンサーの選定が可能。また、「エンゲージメント」や「影響度」等指標によりインフルエンサーのパフォーマンスを分析し評価します。これにより、企業やブランドに最適なインフルエンサーのキャスティングが可能なので、KOLを1名、あるいは1,000名依頼したい場合も、施策にマッチしたインフルエンサーマーケティングが実施できます。台湾やアジア圏のインフルエンサーマーケティングについて、詳しくはメールにてお問い合わせください。
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AsiaKOLはAsiaKOLアジア達人通が運営するインフルエンサーマーケティング支援サービスです。専門のコンサルタントより、キャスティング・クリエイティブ・拡散まで一貫してマーケティング効果を最大化できるようサポートします。主要サービスは、インフルエンサーの選定・報酬交渉・管理、マイクロインフルエンサーマーケティング、AKTour旅行企画、AKBOX精選テーマボックス計画等。お客様のご要望に応じて最適なご提案をいたしますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。
 
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